
「山田コーチコラム」
◎ゴルフの奥深さ
ゴルフの醍醐味は色々あります。
練習場では打つ楽しさがあり、ゴルフ場ではコースを攻略する楽しさがあります。
ゴルフはやればやる程、奥が深いと感じてきます。
1、ゴルフは自分との戦い?
ゴルフはメンタルスポーツとも言われているので、精神状態によって打った球がミスしたりとスコアに影響を与えるので「自分との戦い」です。
しかし毎回他に戦っている相手がいます。
それはゴルフコースです。
有名なプレーヤーや設計者が考えて造ったゴルフコースは自然と戦っている気分になります。
一か八かのショットでコースを回るのではなく、安全なルートを探して打っていく、コースマネジメントを考えて回れると更にゴルフの奥深さが出てきます。
ゴルフは自分との戦いでもあり、コースとの戦いでもあります。
2、ゴルフの奥深さ
最初はただ練習した通りに真っ直ぐ打つ事だけを意識してプレイします。
それだけでも楽しめるのですが、ある程度上達してくるとまた別の楽しさが生まれます。
それはボールを落とした所にはバンカーや池などのハザードがあったり、FWに木があったりする様な「トリッキーなコース」を回った時です。
平坦で短いコースはグリーン周りが難しく設定されていたり、
距離を稼がないといけないコースに限って狭く左右OBだったり、
色々なシチュエーションがあります。
一つ一つのハザードの位置にも意味を持ってコースは設計されていて、コースマネジメントが必要な造りをしています。
そんなコースとの戦いは難しく、ゴルフの奥深さがやればやるほど出てきます。
◯最後に
ゴルフコースは戦略性だけでなく、景観にも趣向を凝らして設計されていますので初心者から上級者まで楽しめます。
是非色々なコースにチャレンジしてみて下さい。
ゴルフの奥深さが分かってくると思います。
◎苦手なクラブはどうする?
ゴルフは道具を使うスポーツです。
ルールとしてドライバーからパターまで14本、バッグに入れる事が出来ます。
その中には得意なクラブ、苦手なクラブがあると思います。
今回は苦手なクラブはどうするかを見ていきましょう。
1、誰にでも苦手クラブはある
ゴルフ始めたての頃は全てが苦手なのは当たり前ですが、ショートアイアンは良くともクラブが長くなるにつれて苦手度が増していくと思います。
特に長く、そして地面で打たないといけないフェアウェイウッドで苦労する方は多いかもしれません。
ドライバーは当たっても右にしかいかないとかクラブによって悩みの種類も異なっていきます。
苦手なクラブは初心者に限らずに上級者、プロでも苦手なクラブは1、2本はあります。
2、得意なクラブはどんどん伸ばそう
ドライバーが得意であればドライバーをどんどん練習する事は良い事です。
コースには18Hあり、その内4Hはショートコースなので、14回しかドライバーは打ちませんが、一打目に絶対的な自信があればコース攻略には有利です。
得意なクラブはどんどん伸ばしていきましょう。
3、苦手クラブの代用
14本入れられますが全てのクラブを使わないといけないルールはありません。
14本入れたが12本使って2本は使わなかったという日もあります。
ドライバーが苦手な人はティーショットをUT、FWで打っても良いですし、
ウェッジでのアプローチが苦手な方は9アイアンなどのロフトが立っているクラブを使えば良いのです。
しかし14本の内、必ず使わなくてはいけないクラブがあります。
それはパターです。
パターだけは代用するクラブが無く、グリーン上では必ずパターで打たなければなりません。
パターが苦手な人は基本的に練習不足の方が多いのでパターはしっかり練習しましょう。
◯最後に
苦手だからといって苦手なクラブばかり打ち続けると苦手意識がついたりして良くありませんし、他のクラブにも悪影響が出ます。
その時は違うクラブに目を向けた方が良いでしょう。
悩む時はスクールでも、プロでも良いのでアドバイスを聞く事をオススメします。
苦手意識がつく前に克服しましょう。
◎ゴルフに誘われる人とは
今回はゴルフに誘われる人とはどんな人か見ていきましょう。
1、ゴルフが好きかどうか
ゴルフ好きな人はゴルフ好きな人とコースを回る事が大好きです。
ゴルフ好きな人と一緒だと同じテンションで話が出来ますし、ゴルフ自体が楽しくて仕方がないのでゴルフ話で盛り上がります。
お互いがゴルフ好きだとゴルフの事で話すのが楽しいです。
スイング理論やクラブの事などで盛り上がり、話が尽きません。
その楽しい気持ちからゴルフの誘いに繋がります。
一緒に回るなら話が合い、楽しく回れる人が良いですよね。
2、時間を守る
ゴルフにおいて時間厳守は絶対です。
スタート時間に遅れるのは絶対しないようにしましょう。
車の場合は渋滞、電車では人身事故などやむを得ない場合もありますが遅れる場合は必ず連絡しましょう。
プレー中もスロープレーにならないように注意です。
他の人にも迷惑になってしまいますのでゴルフでは時間を守りましょう。
ゴルフ好きな相手でも時間にルーズだと次に一緒にプレーしたくないと思いますし、誘いたくもなくなります。
3、プレー中は明るく
ゴルフが下手でも回りは思っている以上に何とも思っていません。
それよりも上手くいかない時にムスッとしたり、ダンマリになってしまう事の方が気になります。
プレーする度に不機嫌になられてはプレーしてるこちら側も気分が悪いです。
ミスしてもポジティブに考えてプレーしている人の方が楽しく回れます。
ナイスショットなど声をかけたり、組のみんなが楽しかったと感じ、解散出来れば最高です。
◯最後に
一緒にプレーしたくなる人はゴルフが好きな気持ちがあり、他人に迷惑をかけずに、明るくゴルフを楽しめる人です。
スコアにこだわりすぎずに気楽に一緒に楽しむ気持ちでゴルフをしていきましょう。
◎コース経験が大事
練習をしっかりしてコースに行くことが望ましいですが、満足ができずにずっと練習ばかりしていてコースに全然行っていないという方もいるのではないでしょうか?
練習は大事ですがコースに行かなすぎも良くないです。
1、練習の成果がコースで出るか
練習場で完璧でないとコースに出るのが不安という方もいると思います。
しかし完璧に仕上げたと思ってもコースで出来るかは別です。
なぜなら練習場とコースでは違う所が沢山あるからです。
特に最初に行った方で多く感じるのが足場です。
練習場では常に平らな所で打ちますが、コースではフェアウェイでも少し左足上がりや下がりもあれば色々な傾斜があります。
コースでは平らな所と言ったらティーショットぐらいでしょうか。
コースによって平らなコースもありますが、コースの中にはバンカーや池などのハザードもあります。
打数を数えながら、周囲に気を配ってプレーするとなるとなかなか練習通りにはいきません。
下手したらなんの成果も無く終えてしまうかも知れません。
2、コース経験
コースでの場に慣れる事はとても重要です。
マナーやルールを身に付けるにも聞くだけじゃなくコースで実践しないと身に付きません。
傾斜地などコースでしか経験できない事を経験する事で色々なシチュエーションを勉強、対応出来ます。
スコアアップのカギはグリーン回りが重要です。
アプローチ、パターなどの距離感や傾斜地でのショットはコースでしか経験出来ません。
コースでのプレーは練習場では味わえないプレッシャーのかかったショットや集中力を必要とし、メンタルが大きく作用するスポーツと実感するでしょう。
3、人のプレーを見る事で上達
コースでのゴルフが上手な方のスイングや振りのテンポ、ミスしたあとのリカバリーや気持ちの切り替えは見ていて参考になります。
周りの方達への配慮やプレイファーストな行動も真似したいですね。
コースラウンドを重ねる事で気持ちの余裕が出来て、上級者の様に練習の成果を発揮出来るでしょう。
◯最後に
コースに出る事でゴルフの面白さが分かり、技術やメンタルの向上も果たせます。
反省点も見つかりますので完璧じゃなくても練習だと思ってラウンドに出かけてみましょう。
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